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 広川研究室では導波管を用いた平面アンテナの研究および電磁界理論の研究を行っています。 平面アンテナの研究は、最近、導波管の低損失な特性を生かして、 ミリ波(30GHz以上の非常に高い周波数の電波)で使われるアンテナの研究に重点を置いています。 電磁界理論の研究は、無線通信の基礎となる分野で、どちらかというとアカデミックな研究です。

 近年の携帯電話の爆発的な普及に象徴されるように、無線通信に対する需要は急速に高まっています。 中でも、ミリ波は特に注目され、あちこちで積極的に研究・開発されています。 ミリ波はこれまで使われていない周波数帯であり、広大な周波数資源を有しています。 ミリ波の用途としては、インターネット・マルチメディアの普及による高速・広帯域通信の需要から 無線LANや加入者系無線アクセスが挙げられます。また、ITS(高度交通システム)技術と関連して、 路車間通信、車車間通信、あるいは、自動運転や衝突回避を目的とした自動車レーダーなどがあります。

 本研究室はそんな無線通信の分野の一端を担っているといえます。 詳細は研究テーマ


研究室で開発されたアンテナ

測定用 電波暗室
 
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